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ALL for ONE / ONE for ONE

〜みんなは俺の為に 俺は俺の為に〜
このブログは2006年〜2031年までの期間限定ブログです。

 Produced By MASARU HIGUCHI/Special Thanks by ROCK WORK ORANGE

言葉には出す事は無いだろうけど、決して無くならない気持ち
0
      TUUです。

    これから書くログは僕の個人的な感情によるものです。
     笑える様な面白い事も無いと思います、
    だから、つまらないと思う人は飛ばして頂いても構いません。
     ただ、自分の中に詰め込んでおくには少々重い感情なので
    こうしてログとして残しておく事にします。




      映画の『手紙』を見ました。

     


     僕には三歳年上の兄が居ます。
    別に映画の様な、早くに両親を亡くしたり、ツライ経歴を持っている訳でもありません。


    ただ、この映画を見ている最中
    僕の頭の中には、ずっと兄の顔が浮かんでいました。


    嬉しそうな顔、怒ってる顔、辛そうな顔、様々な兄の顔が浮かんでは
    映画の中の表情と重なり、僕の中でフラッシュバックしていきました。


    そして映画を見ている最中、こんな疑問が頭をかすめ
    離れませんでした。
     それは


    もし、僕の兄が人を殺してしまったら
     そして同じ様な差別を僕がもし受け続けたのなら
    ぼくは、兄を許せるだろうか?







     




     答えは出ませんでした。











    僕はどうしても答えを出す事ができませんでした。


    きっと差別を受ける度僕は兄を憎むだろう


    けど気持ちのどこかで、兄だから
     他の誰でもない僕の兄だから


    そんな感情の中、答えが見つけられないまま
    ずっと映画をみていました。


     映画の中で弟が
     「俺は、弱い人間だから」
     という言葉で


    ただ、漠然と自分の中に何故、答えが出ないのか
    判った気がしました。


    それは出せないんじゃなくて
     出さないんだ、という事です。


    出してしまえば、差別を受け続け生活するか
    兄を捨てて生きていく事を選ばなくてはならないからです。


    僕は無意識のうちに答えを出す事を
    拒んでいました。


    差別に耐え、辛い日々を送り
    兄を受け入れる事も


     兄を捨て
    捨てた事への後悔を背負いながら生きて行く事も


     僕にはどちらも選べない


    選ぶ勇気が僕には無い
    そんな事を漠然と感じながら見ていました。


    そして後半
    弟が兄の事を捨てると書いた手紙を読むシーン


    兄の顔が浮かんで
    辛い気持ちでした。


    重ねる必要なんてないのに
    自分と兄を重ねてしまい


    もしも僕ならほんとに出来るだろうか
    自問自答してました。


    きっと出来ない
    差別に耐え抜く日々も
    兄を受け入れる事も
    兄を捨てる事も




     僕には出来ない




    だから最後のシーンで
    「そんなんでも、俺の兄貴だから」
    という言葉に


    僕は泣いてました。
    嗚咽がこぼれるほど泣いてました。


    何故だか
    救われた気がしました。


    やっぱり兄貴は兄貴なんだよな。
    そう思える事が少しばかり嬉しくて






    そんな兄から先日
    兄弟で金出し合って
    親父の還暦祝いとお袋の退院祝いをやらないか
    という電話がきました。


    だから今週末は実家に久々に帰ります


    親父とお袋の分だけでなく
    兄貴への手土産も持って



















      




    | Best of TUU's log | 01:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    SPIN OFF from TM 2007 -tribute LIVE 3- ちゃんとした続き編
    0
      どうも、TUUです。
      二週間も経ってから今更どうかと思うけど
      ログっときます。




      TMのライブで会場入りしたとき
      僕はドキドキしていた。

      前回、初めてTM NETWORKのライブを見た時の感覚が
      よみがえって来ていたからだ。

      多分それ以前の会場入りする前に、ツアートラックを見たり
      ツアーグッツを購入したりしていたからだとは思うけど

      薄暗い会場の中
      開演迄の40分は長かった。

      立ち見の最前列、もう少し
      後少しで
      またあの最高の時間が訪れる

      ぼくの気持ちは昂っていた。


      開演予定時刻迄、あと3分

      !(・。・)b 「そうだ!」
      買っておいた
      SPIN OFF from TM 2007 -tribute LIVE 3-
      のロゴの入ったネオンスティックを用意しておこうと
      鞄をヾ(?_?;) ゴソゴソ 
      あっあった!
      と同時に会場が一瞬にして真っ暗になった。

      慌てて顔を上げると同時に
      光に照らされたステージにメンバーが立っていた

      そして音楽が流れ、光の通路の中、宇都宮が現れた
      一曲目は僕の大好きな

      「TAKE IT TO THE LUCKY」

      その瞬間、僕の中の何かが
      真っ白にはじけた

      続きを読む >>
      | Best of TUU's log | 01:57 | comments(2) | - | - | - |
      それぞれの歩む道
      0
        裏会社…僕も応募してみようかな、TUUです。





        今日、大好きな先輩が故郷に帰っていきました。

        とても頼りになる人でした。

        去年まで同じ会社で働いていました。




        会社の中で僕の事を、
        一番理解してくれていた人でした。



        日曜日
        本当の最後では無いけれど
        大阪での最後に飲みに行きました。


        僕自身、色々あって
        言いたい事、相談したい事、聞きたい事が山ほどあった。

        先輩はいつもと変わらない様子で
        ずっと僕の話を聞いてくれた。
        そして答えてくれた。





        嫌だ
        居なくなって欲しく無い


        まだまだ、話したい事もある
        一緒に飲みに行ったりしたい
        皆でまた旅行したい。


        僕の本音だ。

        別れ際、
         こらえきれずに涙がこぼれた。


        先輩自身、色々悩みを抱えている。

        自身のこれからの事で
        不安や、悩みも在るはずなのに



        最後はいつもと変わらなかった。

        いつもと変わらず笑っていた。


        ホントに最後を感じさせない別れだった



        凄く安心した
        これが最後じゃない
        本当に素直にそう思えた。



        僕は臆病な人間だ
        周りに会わせて過ごす事も少なくない


        だけど先輩には全て話せた


        僕の数少ない
        本音で話せる人だ


        今迄の様に気軽に会う事が出来なくなって
        凄く思う


        入社してから先輩と知り合う迄の
        2年間

        知り合ってから
        今の様な関係が出来る迄の時間



        もったいない



        もっと早く
        先輩と今の様な関係を築きたかった
        もっと先輩と
        飲みながら話したかった

        そんな風に
        思う事が出来る
        僕にとって凄く頼れる
        大好きな人だ






        きっと今頃は
        もう九州に着いているだろう

        簡単には行けないなぁ


        大阪最後の日は
        彼女と過ごす
        なんて照れながら言ってたから
        きっと








        プロポーズしてんだろうな。





        つづく



        | Best of TUU's log | 23:53 | comments(5) | - | - | - |
        メビウスの輪
        0
          今晩わ。
          「モコ様デー」開催とかいうログを読んで、春が近づくと
          頭が春の人間が増えるなぁーとしみじみ感じてるTUUです。

          この処、色々感じて考える事が在りまして少々悩んでおりました。

          誰でもあるわーお前だけじゃねー!! 
          なんてコメントは
          左から〜右へ受け流す〜♪
           


          何が言いたいかってーと、やっぱり人との繋がりって凄く大切だなって感じた事なんですよね。


          つい、今さっきも電話で後輩とその事(悩み)について喋ってたんだけど
          「僕はTUUさんを応援しますよ」
          っていってくれた。

          凄く嬉しかった。

          彼は自分の夢を叶える為に今は東京にいる。
           今迄の様に合う事が出来なくなって、連絡も以前ほどでは無くなったにせよ、彼は僕を信じてくれた。
          そんな彼の気持ちが嬉しかった。

          他にも先輩達に相談した。

          「TUUがそう考えるならそうしてみるべきなんだよ、しないで後悔するより、やるだけやってみて納得する方が絶対にTUUの為だよ」
           とか
          「来週逢って話しよう、俺も時間作るわ」
           とか
          中には夜勤終わって疲れてるのにわざわざ直に逢って
          僕の思いに耳を傾けてくれる先輩がいた。



          自分が困って、悩んで、追い込まれてから、僕を支えて来てくれた人達の有り難みに改めて、感謝の気持ちがこみ上げてくる。
          勿論、考え直した方がいいんじゃない?なんていう意見もあった。
          僕が考えている、望んでいる結論と違っても、僕の事を思って言ってくれた事だ。



          本当に色々な人達と関わり、支えられて今の自分が居るんだと思う。
           






          今もそうだ。

          このブログの主はマサルダーである。
           このブログを見てくれている方で、僕の事を知ってる人は少ない。
          けれど、ブログ主のマサルダーは僕の事を理解して、受け入れてくれる。

          今回の事で僕の一番傍で力になってくれた。

          誰よりも早く僕に逢いに来てくれた。
           2日に一度は「どう?だいじょうぶ?」と連絡して来てくれた。

          今、まともに前向きに歩んで行こうと思えるのは間違いなく、僕の話に耳を傾けてくれた先輩、後輩達であり、マサルダーのおかげである。


          彼はこのブログに何度か僕の事を書いている。
          (僕もマサルダーの事を何度か書いてるけどロクな事書いてない)
          その中に、「僕は人間的にTUUの事が好きですからね」と書いてくれた。

          思わずPCの前で一人ニヤニヤしちゃったい
          照れ隠しにつまんねー事コメントで返したけど…

          僕はあんまり素直に気持ちを表現出来る方じゃないけど、いつかはこうして感謝の気持ちを記録に残しておきたかった、マサルダーが僕にそうしてくれた様に。
           もちろん、先輩や後輩達にもです。
           


           今迄ありがとうございます。
            そして、これからもよろしくお願いします。






          僕の中には、まだ迷いがあるけれど
          僕は僕らしく僕で行こう。
           今はそう思ってます。



          つづく

          | Best of TUU's log | 00:14 | comments(12) | - | - | - |
          SPIN OFF from TM 2007 -tribute LIVE 3-
          0
            マサルダーに感化されTM好きになって10年弱…
             コンサート会場で、初めて自らの眼で見る宇都宮、木根、TMメンバー。

            まさに夢の如き時間でした。
             初めて聞いた時、マサルダーと二人朝迄TMのビデオを見て興奮していた19の頃を思い出していました。

            僕は特にグッズを買ったりはしなかったけど、見た瞬間にスグに写メ取りました。



            3/18という日が僕の中の素晴らしき一日になったという証しに…
            | Best of TUU's log | 15:00 | comments(0) | - | - | - |
            男の魅力(It's a ダンディズム!?)パート3
            0
              寝る前に女の子に告白された時の対応を
               布団の中でシュミレートしてるTUUです。




              くっすんと上司の姿を見て思い出したマサルダーからの電話…


              それは僕に一緒にスノーボードに来てほしいというモノだった。




              マサルダーは僕に


              「俺の嫁さんと一緒に滑ってほしいんよ。」

              「いいけど、子供は?」

              「子供は俺が面倒みてる。」

              「勝ちゃんは滑らへんの?」

              「俺こんな体やん、病院に検診行った時に医者に聞いたんよ
                スノボやってエエかって
               そしたら医者にさ
               『そんな体で滑ったら今度は別の場所、骨折するな』
               って言われたんよ、ハハハ…」


              「いやいや、笑いごっちゃねーし。」

              「せやからさ、TUUさえよければウチの嫁さんと滑ってあげて欲しいのよ。」

              「うん、わかった…」

              「いやさ、俺仕事とか、子供の事とかで去年も連れて行って
                あげられへんかったんよ。
               それにウチの嫁さん凄いスノボ上手いんよ。
               TUUって上手いの?」


              「いや、上手いかどうかは判らんけど、まぁ初心者の様な滑りでは無いです。」

              「そうなんや、ほんなら安心やな。
               ウチの嫁さんホンマに上手いんよ。
               多分、見たらビックリすんで。
               俺が一緒にすっべてあげれたら一番エエんやろうけど、
               子供もおるし、こんな体やから…」

              「僕が奥さんと滑ってる間、勝ちゃんはどうすんの?」

              「子供とKIDSゲレンデでソリして遊んでる、
               別に君に子供の面倒見ろとは言わへんから。」

              「いや、子供好きやからそれはソレでかまへんけど…
               勝ちゃん自身はソレでエエの?」


              「前の仕事覚えてる?」

              「あぁ、リフォーム関係の仕事?」

              「そうそう、あれさ
               金は良かったんよ、けどな拘束時間が長くてさ子供の事
               任せっきりになってまうんよ。
               嫁さんの負担が凄いデカなってまうから俺は転職してん。」


              「ふ〜ん、そうなんや…。」

              「そんで今年俺こんなんやん、
               去年も連れて行ってあげられへんかったし、
               せやから今年は嫁さんにスノボさせてあげたいんよ、どうしても。
               協力してくれへんかな?
               お願いするわ。」


              「そう言う事なら別に、
               断る理由もないし。」


              「ホンマ。
               ありがとう。
               嫁さん喜ばしてあげたいんよ。
               恩に着るわ。
               嫁さんの仕事の予定とか確認して、行ける日決まったらまた連絡するわ。
               それじゃ。」

              「うん、わかりました。
               待ってます。」




              僕と電話で奥さんの事を話すマサルダーは
               こっちが照れるくらい嬉しそうで
              奥さんのスノボが上手い事を
               まるで自分の事の様に自慢していました。




              あの時の勝ちゃんは旦那ではなく
               結婚以前の
              素敵な彼女だけを大切に想っている
               彼氏
              そのものでした。






                自分ではない、それぞの大切な人



              その人の事で心を痛めたり
              その人の身を心から心配したり
              自分の事でも無いのに頭を下げれたり
              その辛さを経験し、辛さを理解出来きたり
              その人の為に尽くせたり
              その人の事を話すだけで自然と明るい笑い声になれたり
              何よりもその人の幸せを願い最優先出来る





              そんな風に想い尽くせる存在が
                傍に居る
                 傍にいてあげられる




              そんな人達は同じ男の僕が見ても
               カッコイイと思う。

              お互いに
               支え合い、
                背負い、背負われ
                 大切に想い心通わせた者だけが
                    見せる表情。







              今の僕には出来ない、男の顔。

               いつか僕もそんな表情になる日が来るのだろうか
               
                その表情を本気で羨ましく思った



                そんな出来事でした。




              つづく


              | Best of TUU's log | 00:41 | comments(5) | - | - | - |
              男の魅力(It's a ダンディズム!?)パート2
              0
                朝起きて、カメハメ波が出せる気がして挑戦したけど
                 出ませんでした。
                  TUUです。



                木曜日、まだまだ仕事が終わりそうも無い午後三時頃。
                 事務所で予定を話し合い、人の配置などを相談していた時













                奥さんが自転車で転倒して、病院に運ばれた。







                そんな内容の電話が会社に掛かってきました。




                僕らは思わず顔を見合わせましたが次の瞬間には
                くっすんは携帯を取り出し奥さんに掛けていました。


                 「大丈夫なのか?」

                そう聞く僕に
                 
                 「娘も乗っけてるはずやから…」





                連絡を受けた時の彼の様子は少し取り乱してはいましたが、電話を持つそのその顔は真剣そのもの。

                くっすんの顔はとても真剣で、一瞬ドキッとするくらいで
                 男の僕が思わず見入ってしまう位
                  愛娘の身を案じる父親の顔でした。


                状況としては愛娘を自転車に乗せての外出中にバランスを崩し転倒。
                 その時に娘をかばい、足を負傷してしまったようです。


                病院には義母が付き添いで行っているという事でした。




                電話で娘のとりあえずの無事を確認し
                ホッとしたのもつかの間


                奥さんの容態を聞いたくっすんの顔は
                 とても険しく
                傍から見ていても

                奥さんの身に何か逢った事が
                一目瞭然でした。


                その時一瞬みせた彼の表情は
                娘の事を心配する父親の表情とはまた違う 

















                最愛の人の身を案ずる一人の男の顔でした。










                「奥さん大丈夫か?どんな状況なん?」


                「体の方は大丈夫らしいんですけど、
                 左足が動かせないらしくて
                  ひょっとしたら折れてるかもって…」





                そう言うくっすんの表情は
                 険しくて凄く不安そうで、
                今すぐにでも奥さんの元に向かいたい

                その想いが隣に居るだけでひしひしと伝わってきました。



                「取り敢えず上司に報告せな。
                  帰るかどうかはそれからや、な。」



                「そうっすね、
                  報告いってきます。」












                上司からの返答はやっぱりというか、
                予想した通りの結果で

                命に別状が無くて、事故という訳でもない、転倒しただけでは早退は認められない

                という事でした。





                「くっすん…」

                「…しゃーないっすよ。
                  とにかく仕事しましょう。」


                「お、おう。」


                判ってる事だけど、仕方無い事だけど
                くっすんが辛そうで
                一緒に仕事してるこっちが辛いくらい
                不安な顔つきでした。









                それでも仕事している僕らの元へ上司が
                「くっすんは五時になったらすぐに退社
                  TUUもそれでええな!」



                「はい」
                「はい」



                それでも僕は何とかくっすんが帰れないかと、上司に相談しに行きました。



                上司は…
                「わかってんねん…
                  わかってんねんけどな…
                 俺の時もそうやってん。
                  ここでアイツ帰したら後で上から睨まれんのアイツ自身やねん」

                そう辛そうに僕に話す上司の顔はやはり




                くっすんと同じ大切な人達を

                 守り、支えてゆく家族を持つ者の顔でした。










                結局その日
                 くっすんは五時で帰り
                僕と後輩で仕事をこなしました。


                帰り際くっすんが
                「今日はTUUさんに帰ってもらって、残業は俺らがするはずやったのに…」

















                「すんません…」












                後で連絡が入り奥さんは足首を骨折していたそうです。


                 
                 自分だって辛いはずなのに、僕に頭を下げるくっすん。
                  判ってんねん…そう辛そうに僕につぶやく上司。


                大切な人が居て、大切に想う二人のそんな姿が僕には
                 すごく格好良くて、羨ましかった。









                そして、そんな二人を見ていて僕は先週スノボの帰り際の
                マサルダーからの電話を思い出していた。



                つづく

                | Best of TUU's log | 15:25 | comments(2) | - | - | - |
                男の魅力(It's a ダンディズム!?)
                0
                   いつも心に花束を。

                    TUUです。

                  今週は帰りが遅かったです。
                   今週は仕方が無い、そう思う事にします。

                  今の部署に配属になってから約三ヶ月、そこでの作業も全てマスター出来た訳でも無いのに、さらに専属の仕事を担当する事になり目が回る様な忙しさ。
                   平均労働時間約13時間。
                   昼休み、仕事終わりのダラダラな時間などを含めて会社に滞在する事約15時間半。
                   通勤時間入れたらもっとか…

                  毎日遅くまで残って残業してました。
                   そんな火曜日のこと。

                  TUU『あぁ〜だりぃ…くっすん(後輩)、今日は何時になるかね〜。
                      早く帰りてーなー』


                  くっすん「仕方ないっすよ。
                        がんばりましょう!」

                  なんて後輩に励まされなが残業する僕。
                   あぁ僕ってば駄目人間 



                  「俺だって帰りたいっすよ、ぶっちゃけ!
                    家でゆっくりしたいっすモン」

                   
                  「だなー。
                   たまには平日に子供とゆっくり過ごしたいだろ。」


                  「そりゃそうっすよ。
                   早く帰って子供とゆっくりしたいす。 
                    それに今日は結婚記念日やし。」


                  「はい?(  ゚ ▽ ゚ ;)なんじゃと?」









                  「ええ、結婚記念日っす」




                  「マジか!?」Σ( ̄ロ ̄|||)
                  時計を確認すると7時過ぎ。
                   すぐに帰る準備をしても帰宅するのは8時前後。
                  やはり先輩としてはここは仕事を引き受けて、クッスンを家に帰してあげなければ!なんて思う訳でして。
                   どうせ僕が早く帰ったってすることねぇーし、帰った所で一人だし…



                  「そうゆう事は早く言え!後はやっとくから、
                   さっさと奥さんとこに帰ってやれ」


                  「へいきっすよ。
                   今日も遅なるって言うてますから…」

                  「早よ帰れ!!」(;゚皿゚)
                  「お前は良くても奥さん待ってたらどうすんだ!」
                     何やっとんじゃーこのウスラトンカチめ! 


                  「いや、だいじょ…「帰れ!」


                  なんて事が在り、くっすんは申し訳なさそうにしながらも奥さんが待つ我が家へと帰って行きました。


                  彼を見送った後に
                    カッコ付けて帰れなんて言うんじゃなかった 
                  残された後輩と気合いを入れ直し仕事を片付けました。







                  翌日の水曜日

                  くっすんによると
                  普段なら子供と一緒に先にご飯を済ましてしまう奥さんが
                  その日は一緒にご飯を食べる為にずっと待っていて

                  「今日は遅くなるって聞いてたけど、帰ってくるまでちゃんと待ってようって決めてたから」
                   

                  食後には奥さんがケーキを用意していて
                  三人で楽しい記念日を迎える事が出来た様で





                  その事を僕達に照れながら報告するくっすんを

                  後輩と冷やかしながら
                  「やっぱ帰っといてよかたじゃんかー。
                    この貸しは高いからなー」

                  「ラブラブっすねぇー」
                  なんてセリフに耳まで真っ赤にして「ありがとうございます」って頭を下げるくっすんは
                  ほんとに嬉しそうで、
                   大した事なんてしてない僕達に凄く感謝してくれて、
                    幸せそうに笑ってました。

                  そんなくっすんを見て僕も、少しだけ嬉しくて、幸せな気分だった。   




                   日頃がんばってるくっすんは先輩の僕から見てもスゲー奴だなって思う
                  けど、この日くっすんが頑張る、頑張れる理由が少しだけど判った。
                   今の僕にはまだ無い家庭を築き、家族を持ち
                  支え、支えられて共に過ごす事の出来る人達がいるからなんだな、
                   そう感じる一日でした。






                  この次の日、さらにそれを僕は強く感じる事になるとは
                  この時は予想もしていませんでした。



                  つづく


                   
                  | Best of TUU's log | 03:46 | comments(0) | - | - | - |
                  眠れねぇ…
                  0
                    明日から頑張るぞ!宣言したのに更新すらしなかったTUUです。

                    昨日は朝の5時半まで飲んでました。
                     といっても量はさほどで、話ばっかりしてました。

                    そんな事する前にさっさと更新しろとか言わないで。
                     毎日がちょっとツライのハート


                    い、イカンイカン女言葉になっとる。


                    なんて言ってたらお腹空いて来た。
                     何かあったかなー…



                    しばしお待ちを…






                      調理中…








                     できたぁ〜!

                           夜食でございます。

                    冷蔵庫にあったスモークサーモンと余っていた野菜で作りました。

                     上に載ってるのはケッパーだよ。
                    やっぱスモークサーモンにはこれが無いとね♪
                     ドレッシングは何にしよおかなぁ〜♪

                     ここはイタリアンドレッシングだな!

                    イタリアンドレッシングだとマリネ風になるからなぁ。
                     トマトジュースと頂きます。
                    (野菜好き、けっして歳だからでは無い!)




                     頂きまーす。

                     (もぐもぐ)

                    うんうん、中々。

                     (もぐもぐ)

                    僕は一人暮らしが長いから結構自炊したりするんだよね。
                     最近は面倒くさいから外食が多いけど…

                     (もぐもぐ)

                    以前付き合ってた人なんだけど、僕の家に来た時は僕が料理してた。
                    付き合ってた期間も短かったっていゆうのも在るかもしんないけど、結局彼女の手料理を一度も食べる事が無かった…(ノД`;) 

                     (もぐもぐ)
                     
                    やっぱ男たるもの、一度は彼女の手料理食ってみたい…

                    いやいや、今迄一度も無いって訳ではないですよ。
                     前に付き合っていた人に限りな訳で…

                     (もぐもぐ)


                    そういえばその人と付き合いだしたのって確か新年迎えてスグだったような…

                     (もぐもぐ)

                    懐かしいねぇ〜。


                    ホント、きっかけは何でも無い事だった。


                     久しぶりに逢ってよく連絡する様になって、気がついたら僕はその人の事がとても気になる様になってたんだ。

                    毎日の様にメールしたり、電話したりして、12月頃には二人だけで逢う様になってた。



                     正月休みも二人で出かけたりなんかしてさ。



                    その日は

                     次の日から仕事が始まるから暫く逢えなくなるね。

                    なんて二人で話しながら正月休み最後の日に二人で食事に出かけたんだ。



                     二人で食事した後、
                    まだ時間在るからって神戸方面にドライブでもしない?
                    って君が言うから僕も
                    そうだね。
                    って答えて車を走らせたんだ。
                     
                    もちろん僕は彼女と少しでも一緒に居たくて…



                    海沿いの道を走ってると明○大橋のイルミネーションが見えて来て


                      綺麗だね。


                    って二人で話ながらイルミネーションがよく見える静かな所で
                     車を停めて
                    明○大橋の夜景を見てたんだよね。


                    寒く無い様にって、僕は近くに在った自動販売機で缶コーヒーを買って君に手渡した。



                      ありがとう。



                    そう言った彼女の笑顔がとても素敵だった事を覚えている。
                    それからは色んな話をした。
                    仕事の事、友達の事、家の事、恋愛の事。
                    君は楽しそうに話してくれて、僕はそんな彼女を見てる事が楽しくて 





                    いくら車の中とはいえ、やっぱり冬だから寒い訳で…
                    二人でホットコーヒー飲みながら手を繋いで寄り添ってたんだ。


                    僕は信じられないくらい心臓がドキドキしていて、とてもじゃないけど彼女の方を見る事が出なかった。
                     君はどう思っているんだろう、僕の事を。
                    頭ん中じゃそればっかり考えてた。



                    けれど僕は明日からまた仕事な訳で、
                     二人で過ごす時間にも限りが在る訳で…

                     仕事が始まっても逢えなくなるってほど遠距離ではなかったけど、彼女の方は土曜日も仕事が在り逢う時間が限られてくる。



                    僕達は付き合ってるって訳じゃないし、彼女がこれからも僕と逢う事を優先してくれるとは限らない。
                    少なくとも嫌われている訳じゃ無いから、逢ってくれないなんて事は無いと思う。



                    けど凄く不安でこれからも君とずっと一緒にすごしたくて、
                     君のそばに居たくてたまらなかったんだ。



                    その時改めて思ったんだ
                     あぁ、好きなんだって事を。

                    僕の横で楽しそうに笑う君が好きなんだって。






                     なに?どうしたの?



                    いつのまにか君を見つめていた僕を不思議そうに覗き込む君との距離は30センチと離れてなくて


                    僕は自分の中の沸き起る気持ちが抑えられなくて、
                     繋いでいた手の温もりを感じながら今のこの気持ちを知ってもらいたくて、 君がどれだけ僕の中で大きな存在になっているのかを知ってもらいたくて
                     僕はこの気持ちを伝えようと思ったんだ。

                    僕の変化を感じ取り一瞬とまどった表情をみせたけど、すぐにまたいつもの笑顔で僕を見つめ返してくれた。


                    その時の僕はホントに心臓がバクバクして、小心者の僕は何だか逃げ出したい様なそんな気持ちだった。


                    君は視線を外し僕の肩にそっと頭を預け、握っている手をやさしく握り返してくれた。

                    その時自分でも信じられ無い位に素直に声に出せたんだ…
                       君への気持ちが、
                        君の事が





















                          あっ!

















                    サラダなくなっちった、テヘ。
                     ごちそうさま〜♪




                    ちょっと夜食にしてはカロリーが高いかな?
                     量も思ったよりあった。

                    おいしかったけど、スライスオニオンが欲しいなやっぱり…
                     何か味的に物足りないや…


                    まあ、いっか。
                     あしたはカレーを食べよう〜と。

                    明日もお休みだし!
                    きゃー!
                    TUUうれすぃー!
                    さあ、夜ももう遅いしねるぞ〜!
                     おやすみ!





                    つづく



                    | Best of TUU's log | 04:53 | comments(2) | - | - | - |