一生懸命書いてますが
書いてる内容は
まだ当日の午前8時頃の話でして...
まだまだ書かないといけないのかと少し疲れがみえてきました...
てか
また
次の土曜日に同じメンバープラスうちのリーダーの5人で行く事が決定しました
集合時間は午前3時で...
はやくこの台風シリーズを終わらせないとヤバイ....
ちなみに
途中から読んでる方は
このシリーズは最初の〜往路編〜から読んで下さい...
で
元戦車隊所属の元ソルジャーことシライシ氏を見失ってしまって5分後ぐらいでしょうか
遠くの方の草むらの中からキラリと光る物をT氏が発見
よく見ると
鋭い眼光のシライシ氏のメガネが太陽に反射した光だった
思ったより手前に隠れていた事に驚くのと同時に
あんな34歳にはなりたくない...
と心底思った
本人はいたってマジメにやってるが
明らかにあれは釣りをしてる人ではない
全身迷彩服の男が草むらに隠れてる
普通に怪しい人。
普通に兵士さん。
普通にシライシさん。
『シライシくん、真剣やなぁ〜』
とT氏が囁く
たしかに真剣だ
仕事の時と同じ男の厳しい魅力的な顔になってる
その直後...
『男前やのに...残念ですね』
と僕が囁く
『そやな...あの姿はシライシくんの嫁さんには見せれんな...』
突然
変な奇声を上げて
足をバタバタさせて
シッシッ...
と何かを追い払う姿は...
『あれでは、日本は守れない』
と僕が囁く
『あれは、何のおまじない?』
とT氏が囁く
そのジタバタしているシライシ氏の後方5m上にあるガードレールから物珍しそうに覗き込むK氏
『何してるん?』
と
こちらにジェスチャーするK氏
その時はこちらサイドも
『ただ、のたうちまわるシライシ氏』
としか認識していなかったので
両手を上げて
『さぁ〜┐('〜`;)┌?』
とジェスチャー
真相を知る為に
K氏はジタバタするシライシ氏を見にガードレールを乗り越え近寄った
『助けに』ではなく『見に』行った
ドSのK氏は見に行った
ドSなので助けないでただゲラゲラ笑うのは目に見えていた
が
今回は違った
『キ モ ッ』
と叫ぶK氏
結果は
異常に大きなカエルがシライシ氏の足元にいたらしい
異常に大きなカエルがシライシ氏を威嚇していたらしい
今度は生きたカエルがシライシ氏の行く手を阻む
あまりに必死なシライシ氏がかわいそうに写ったのか
結局、そのカエルはK氏が追い払い
シライシ氏を無事救出
カエルから逃れたシライシ氏にT氏が近寄りアドバイスする
『ワームよりメタルジグ投げたら良いんちゃう?』
と...
ワームとはゴム製の擬似エサ
メタルジグとは早く水中に沈める為の重たいルアーなんです。
重たいのでかなり飛びます
ブラックバスから見たら
今まで見たことのないエサに写り釣れるのではないか...と
メタルジグを手にしたシライシ氏は大きく振り被り投げた
ジグが弾丸ライナーで飛んで行く...
推定25m。
メチャクチャ飛びます
これが後に次の悲劇を生む。